個人や企業の保有するスペースをコインロッカー代わりに活用できる新たなシェアリングエコノミーサービスのmonooQというのをご存知でしょうか。
ネットやアプリ経由で簡単に荷物の保管場所を探せるので便利なサービスです。
今回はmonooQのメリット・デメリットについてお伝えします。
monooQの4つのメリット
メリットその1:予約出来る
メリットその2:コインロッカーに入らないような大きさでも預けられる(※)
大型のスーツケースなどでは一番大きいコインロッカーでさえも入らないこともあります。
また大型であるとコインロッカー自体の数も少ないので空いていない場合などもメリット1の予約出来ることと合わせてやはり便利です。
※どこまでの大きさを預かってくれるかはホスト(場所提供者)の判断によります。
メリットその3:クレジット決済で小銭要らず
メリットその4:預け場所と受け取り場所を変更できる
すべてのホストが対応するわけではないですが預けた場所と違うところで荷物を受け取ることも可能です。使い方によってはコインロッカーよりもかなり便利になります。(別途手数料必要)
monooQの5つのデメリット
デメリットその1:ホストとのやり取りが必要
逆に外国人旅行者などは日本人と交流するきっかけになることも。
また預ける荷物を写真に撮りホストに送信する作業も必要になります。
デメリットその2:預け場所が少ない
まだサービスが開始されたばかり(2017年3月3日サービス開始)であり、荷物を預けられるホスト数がかなり少ないです。開始直後の現在、新宿・渋谷・池袋などターミナル駅でさえも1件しか登録されていません。
ホストが今後増えることに期待しましょう。
デメリットその3:支払いがクレジットカードのみ
長所も短所も紙一重といった感じですが、メリットでもあるクレジットカード払い、まだクレジットカードを持っていない学生さんや、ちょっとしたことはクレジットでなく現金で払いたいと思う方にはデメリットになるでしょう。
またクレジットカード払いと書きましたがPayPal経由でのクレジット払いのためPayPalのアカウントがなければPayPalの登録も必要です。
1つのサービスを利用するのに2つも会員登録しないといけないと考えるとちょっと面倒ですね。
デメリットその4:駅から遠い、場所が分かりづらい
個人の空いたスペースでサービスが提供されていることから、駅のすぐ近くにあるコインロッカーと違って駅から遠かったり場所が分かりづらかったりします。大きな荷物であるほど荷物を持って歩きたくないと思います。
デメリットその5:ホスト・荷物の安全性
以上、monooQのメリット・デメリットを見てきました。大きな荷物を預けられるし予約出来るという点は大きいですがまだ顧客側にメリットがあるほどのサービスには育っていません。
今後ホストが増え、安く提供してくれる人も出てくるかもしれませんが
カフェやお店などのスペースで荷物預かりをしてくれる「ecbocloak」の方が一律料金で分かりやすく値段も安いので現段階ではこちらがお勧めです。
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