風呂なし物件のメリットとしては
「家賃が安い」の一言に尽きると思います。
風呂がない場合
- 銭湯に行く
- ジムに通ってそこでシャワーやお風呂に入る
風呂好きや運動好きの場合はメリットになるでしょう。
ただ毎日通うのは面倒だ、とか
夏に暑くて汗かいたからまたシャワー浴びてから寝たいとかなった場合に
部屋にシャワーが欲しくなります。
そこで賃貸でも使える簡易シャワーの作り方を紹介します。
簡易シャワーの作り方
簡易シャワーに必要な物
作り方といっても既存の製品を組み合わせるだけで簡単に作れます。
必要なのは以下の4つです。(オプションいれて5つ)
- アウトドア用ポンピングシャワー
- 着替え用のワンタッチテント
- プール
- 洗濯用バスポンプ
- プラスチックすのこ(オプション)
まず1はいうまでもなくシャワー本体です。
これは容量7リットル程ですが
慣れればそれだけで十分です。節水にもなるし一石二鳥ですね。
ただ髪が長い女性などは足りないかもしれません。
その場合はこちらのタンクにつけるタイプのシャワーにするとタンク容量を選べるのでいいと思います。
2はアウトドアや緊急時に活躍するこうしたテントです。
上の商品はシャワーフックやタオルが掛けれる紐があるのでオススメです。
3はテントの下に置き、排水を溜めておくためのものです。
上のテントのサイズにも合いますしこちらがいいと思います。
4は風呂の水をくみ上げて洗濯機に利用するためのバスポンプになります。
これをシャワーの後にプールにたまった水を排水するために利用します。
ですので部屋の中に水道さえもない物件の場合は使えないです。
また夜中の場合は近所迷惑にならないよう翌朝に使用するなどの配慮が必要かもしれません。
5はなくてもいいと思いますがシャワー中に足が洗った水につかるのが嫌だ
という場合は用意するといいでしょう。
簡易シャワーの設置
説明するまでもないかと思いますがまずプールを組み立てます。そこにテントを入れて出来上がり。
ひとつひとつはちょっと面倒に感じるかもしれませんがきわめて簡単かつ単純です。
写真はないですがどんな風になるか想像していただけるのではないかと思います。
簡易シャワーの値段
私のお勧めの組み合わせの場合(2017年2月のAmazon価格)シャワー:3,038円
テント:4,018円
プール:3,792円
ポンプ:1,827円
で合計12,675円で出来ます。
タイトルに1万円って書いてたじゃないかと思いますよね。あくまでお勧めの組み合わせの場合
上記の金額になるというだけです。
テントやプールの値段をもっと安いものにすれば1万を切ることも可能です。
簡易シャワーで温水シャワーを浴びるには
お湯を沸かす必要がありますがこのシャワーで温水シャワーを浴びることも可能です。
その時の水の温度にもよりますが
5リットルの水に2リットルのお湯でちょうどいい感じになると思います。
耐熱温度が100度ではないためまずはじめに水を入れてある状態のところにお湯をいれてください。
私はお湯をいれるのに漏斗を使ってました。
簡易シャワーのお手入れ
私は面倒くさがりなので手入れというようなことはあまりしないのですが
毎日使っている場合、特に夏などの湿気が多い時期はテントに水滴がついたままだと
かびてしまいます。
防水スプレーでコーディングしておき
使用後にさっと拭くなどの手入れをしておいたほうが長く快適に使えるかもしれません。
いくら節約?
さてこれを実行するといくら節約になるかまとめます。東京都の銭湯の料金460円基準に考えると。
460円×30日 = 13,800円
ここからお湯を沸かす光熱費などをざっくり3,000円引いたとして
10,800円節約出来ます。
1ヶ月で1万円以上浮くのでシャワー製作費用もすぐペイできます。
【お手軽度】★☆☆☆☆
ここまでするくらいなら風呂付にする、という人がほとんどですかね(笑)
【節約度】★★★★★
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